———————————— 対象 ————————————

  • 定年前(例えば59歳)、同年代の全社員を対象とします。

———————————— 主旨 ————————————

  • 定年を前に社員が一堂に集まり、雇用延長で始まる新たな仕事環境に備えると共に、退職後までを意識したキャリア形成を考える機会とします。
  • 新しい働き方準備(若い人との付き合い方、自分の役割を知る)をする。
  • 生きがい(生涯経済プラン、キャリア開発、心身の健康管理プラン)を見つける。
  • 60歳からの働き方(再雇用、転職・再就職、独立自営など)どう描き、どう過ごすかを考える。

———————————– 研修の狙い ——————————–

  • なぜ生涯生活設計(ワークライフデザイン)が必要なのか
    ・生涯生活設計に対する意識を確認する。
    ・ワークライフデザインの必要性を説きながら、生きがいの構図を説明。 
  • セカンドキャリアを意識する
  • 今の会社を離れた時のことを考える。今のままでは、あまりに無防備であり、リスキー。
  • 職務キャリア開発、現状確認と目標設定
     今の強みは将来に繋がるか。退職後のなりたい姿を描く。
  • 生きがい創り
    ・生活キャリア開発ワーク:生活キャリア開発、時間の使い方、生活の仕方をチェック。
    ・地域社会と私:隣人、住んでいる地域をどれだけ知っていますか。地域活動には何があるのか、どうやって参画するのか。
  • 100年人生をデザインする
    ・55歳~75歳の20年が黄金期、あなたはどう描くか。
     職務関心度チェックリストを参考に、自分らしく仕事も生活も描く。

———————————— コース内容 ———————————

9:30~
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
12:30~
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
17:00~
1. オリエンテーション
 ●なぜ生涯生活設計(ワークライフデザイン)が必要なのか 
 ●環境変化の激しい時代を生きる。企業環境と生活環境の違いを解説し生きがいの構図を説明する。 

2.セルフチェック
 ●生涯生活設計に対する意識
  ①生涯生活設計チェック
  ②結果の確認

3.セカンドキャリアを意識する
 ●会社組織にどっぷり浸かった現在、会社を離れた時のことを考える
  ①職務キャリアチェック
  ②生活キャリアチェック
(昼食休憩)

4.地域社会との関わり方を知る
 ●地域活動を知る
  地域活動には何があるのか、どうやって参画するのか。
  ①地域社会と私。隣人、どれだけ知っていますか。

5、100年人生をデザインする
  ●人生デザイン・シートの作り方
 ●ミニワーク
   ①生きがいアンケート キャリア開発は「居場所の創造」

6.まとめ

◆人事説明
 人事からの雇用延長制度等の説明時間が必要な場合は、調整は可能です。
◆人生デザイン
 研修中作成の仕方を伝え、終了後ゆっくり振り返りながら完成させ、3週間程度で回収する。
◆キャリア面談 
 専門キャリアカウンセラーによる個人面談を実施することは可能です。