AIとの付き合い方 ― シニアのためのAI講座 ―(3)

第3回:日常の中でのAIとの小さな付き合い

 付き合い方や距離感は分かってきたものの、「具体的にどう使えばよいのか」と感じている方も多いと思います。
 今回は、日常の中でのちょっとした使い方についてお話しします。
 AIは、特別な人のためのものではありません。ちょっとした場面で、少し手を借りるくらいがちょうどよいのです。

日常での使い方の例

1.調べ物で使う

 新聞やテレビで聞いた言葉、カタカナ用語などを「ひとことで」「やさしく」聞いてみます。
 AIの説明で全体像をつかみ、必要があれば検索などで確認します。

2.文章を書くとき

 町内会のお知らせやメール文などを、「やわらかく」「短く」整えてもらいます。
 ゼロから書かせず、添削役として使うのがコツです。

3.相談するとき

 答えを求めるのではなく、考えを整理する相手として使います。
 選択肢を出してもらう程度がちょうどよいでしょう。

4.思い出や趣味に使う

 写真の整理や趣味の記録など、楽しみを広げる相棒として使えます。

5.使わないという選択

 今日は使わない。それでも構いません。
 必要なときだけ頼れば、AIはいつでも身近な存在でいてくれます。

第3回のまとめ

 AIは、調べる前に聞き、書くときに助けてもらい、考えるときに話す相手です。生活を少し楽にしてくれる存在として、気楽に付き合っていきましょう。